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フィジカルとデジタル

 コンピュターグラフィックスやデジタル合成など映像における特殊技術は、日々発展しており、映画やCMでの表現に不可能は無くなってきています。そこで制作する者として、同じ特殊効果でもいかに効率よく作り上げるかが課題となってきます。

 

映像制作のワークフローでは撮影後の編集や合成などのデジタル処理をポストプロダクションと呼び、撮影の段階で表現が困難になったとき「じゃあここはポストで」ということで撮影クルーから編集担当に負担が引き継がれることになります。しかし結局CGなどの制作に時間を費やして、撮影で済ましてたほうがリーズナブルに進められたと後悔することも少なくありません。

 

WEBで公開されているCMなどを見ると、完成されたものとBreakdownと呼ばれるメイキング映像がセットになっており、流行の表現でも作るスタッフによって色々な工夫があってとても勉強になります。

 

日常の一コマを切り取るタイムスライスという特殊効果があります。映画「マトリックス」で多用されてご存知の方も多いと思いますが、この効果にはカメラワークに沿った多数のスチルカメラとポストプロダクションでのデジタル調整などかなり大掛かりな処理が必要になります。

 

imgres.jpeg

この効果を比較的予算の限られた撮影でどう表現しようか…となったときに行きつくのが、シンプルで古典的な「動かない演技」です

 これはひとえに役者の努力にかかってきますが、完成したものはなかなかの出来です。

 

またCGで作られたと思われるキャラクターなども、実際はストップモーションや手付けのものを撮影していたりと、アナログへの回帰が見られます。

 

 

これらの作品はフィジカルな要素だけではなくワイヤーなどの消し込みをデジタルのテクニックで併用しているところが巧みです。何を撮りたいかという基本を考えて技術に振り回されない、当たり前ですがこの姿勢が大切ですよね。

 

 

動画編集アプリ

ikeda|2011年6月14日|コメント(0)

[読了時間:2分]

前々回「How to 動画について」でIKEは
 特にHow to 動画などは、使い方を分かりやすく説明するという目的の元
 制作するものなので、クオリティーよりサービス重視で
 数やリリーススピードのフォローの方が大切だと思います。
 ですので、あまり予算等がない場合でも
 デジタルビデオカメラやiphone等を使用して、
 固定で動画撮影することで十分目的を満たす動画制作が
 可能だと思います。
 そして、それをアーカイブ化していくことが、
 サービス向上、アクセス向上につながると思います。
と書きました。ということで今回はその続きです。

最近はアプリも発達してきているので
動画編集ができるアプリの紹介をしたいと思いす。           

YouTubeのような投稿サイトで外国では結構使用されている
「Vimeo」皆さんはご存知でしょうか?
このアプリは優れもので動画の簡単な編集なんかもできちゃいます。
では、以下手順を。

まず「Vimeo」のアプリを立ち上げます。

①動画を撮影最下部にあるメニューボタンの「Recordings」を
  タップし、右上に水色のカメラマークをタップ。 

 

14.png


②同じく「Recordings」より編集したい動画をタップすると 撮影した  動画個別の管理画面に移行しますので、上から2つめ「Open in   Video Editor」 をタップする。

③動画の編集画面では青色の動画のタイムラインをクリックすると動 画の尺青色の下についている角丸正方形の灰色をタップする   とフェードなどの動画切り替わり時の効果が選べます。(右図)

 

 

④その他「video」のタイムライン下にある「titles」横の
 「+」をタップするとタイトル入力メニューよりテロップの登録ができます。

⑤その他にも「titles」タイムラインに音楽を挿入することもできます。

全ての編集が終了すると
画面右上の「Project:Summary」の右上部分の「×」をタップすると
プロジェクトが終了します。

⑥そして最後に動画個別の管理画面の最下部メニュー      

15.png

  「Export」をタップするとI phoneのカメラロールに編集した
  動画がエクスポートされます。

 

 

 

以上、あまり図が差し込めなかったので分かりにくい説明
になったかもしれませんが、このように無料のアプリを使用することで
I phoneで撮影した動画が簡単に編集できる
っていうのはすごいんじゃないでしょうか?

それでは、また質問ありましたらご連絡ください。
IKEでした。

iPad用動画の未来

AO|2011年6月 9日|コメント(0)

 

iPad用の動画制作が増えてきています。弊社でも営業には必須のアイテムになっており、クライアントさまとお互いのiPadを見せ合いながら商談なんてのはすっかり日常になっています。また弊社では社内でも完成映像の確認などをiPadですることもあります。私の世代からするとちょっとした近未来ですね。 

 

iPhoneなどスマートホンでは小さくて映像が確認しずらい、ノートPCだと起動に時間がかかる、立ち話の流れで素早く見せることができない、そんな隙間を埋めるデバイスとしてiPadは需要を広げてきました。DVDやBlurayの視聴には基本、モニターとプレイヤーが必要です。またPCでの再生ではDVDよりも動画ファイルの方が画質はきれいです。ゆくゆくはこんなものが発売されるかもです。

 

 

 

発売当初はどちらかというと娯楽用途などホームユースで売り出されていたiPadですが、今となっては私の周辺ではビジネスツールとして使われていることが多いです。iPodが初めて発売されたときも当時は、そんなものが普及するのかと訝しんだものですが、常にデファクトスタンダードを目指すAppleの先見性には改めて驚かされます。先日発表されたiCloudともどのような活用のしかたがあるのか考えるとワクワクしてきますね。

 

YouTube活用-動画公開範囲を設定してクローズドで使用

[読了時間:2分]

 

今日の京都は雨です。
最近、社内で風邪が流行っていますが、

みなさんはいかがですか?

さて、今回はご存じの方も多いかと思いますが
YouTubeにアップロードした動画の公開設定方法についてのお話です。
「社内研修用の動画を社内の人間にだけ閲覧可能なようにしたい」
「Youtubeのポータルサイトでは動画を表示したくない」など
動画の利用方法によってはオープンなYoutubeは使いにくいと感じておられる方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
だけど、実はYouTubeには動画の公開範囲を設定できる機能がついてるんです。

以下方法を簡単に載せます。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

①YouTubeにログインし[マイアカウント]内の[マイ動画]をクリックすると
    アップロードした動画がサムネール付で表示されます。

    1.png



 ②サムネール横の[編集]ボタンをクリックし、動画の「情報と設定」画面の
    [ブロードキャストと共有オプション]内の「プライバシー」設定のメニューより変更できます。

 
    3.png

 

【設定は3種類】

「公開」・・・・・・制限もせずに公開する場合に選択

「限定公開」・・ラジオボタン選択すると動画が公開されるURLが生成されるのでホームページ
                        だけで動画を公開したい場合は、動画再生ボタンなんかをつけてリンクで飛ばすのが
                        いいです。

「Private」  ・・・これはメールアドレスまたはYoutubeのアカウントを指定して指定した人だけが
                        動画を見れます。

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さらっと紹介いたしましたが、どんどん最強に近づくYouTubeです。
一応JPCでも動画配信のインフラを持っているのですが・・・・・・

もし記事を読んで何か質問等あれば池田までご連絡ください。
分かることは喜んでお答えいたします。

では、またです。

 

お勧めの編集ソフト

 こういう仕事をしていてよく周りから聞かれるのが、映像を編集するにあたって何を揃えなければいけないかということです。

 

 家庭用カメラの発達やスマートフォンの撮影機能などで気軽に撮影が出来るようになり、編集ソフトもフリーのものから高価なものまで数多くあります。高価なシステムを作ればいいものができる、というわけでもありません。Macの付属ソフトiMovieで編集した作品がカンヌ映画祭などで上映されて賞を獲った例もあります。

 

 いわゆるミドルレンジに属する編集ソフト(Adobe PremierePro, Apple FinalCutPro, Avid MediaComposer, Grassvalley Edius等)を念頭に、編集システムを考えるにあたって大事なことをいくつかにまとめてみました。

 

① 自分が使い易い操作感

② 自分が主に制作する映像のジャンルに最適化されている

③ ユーザーのコミュニティが充実してる

④ 開発が随時行われている

 

①に関しては、各メーカーがデモ版も提供しているので、一度試しにさわってみることをお勧めします。パソコンのスペックとの相性で問題が出てくることもあるのでこれは必須ですね。

②では、例えば撮影素材が膨大にあったりする編集などでは、ハリウッド映画での実績があるAvid MediaComposerなどがお勧めです。

③に関しては、Webで技術的な情報交換が活発なAdobe PremierePro,Apple FinalCutProがいいかもしれません。

④では、唯一の国内メーカーとして安心のサポートのEdiusがお勧めです。

 

…というように「これがベストだ」と決めうちできない一長一短が、それぞれの選択にあります。各メーカーは、エントリーモデルもリーズナブルな価格で販売しております。迷われているかたは一度エントリーモデルを購入してみるのもいいかもしれません。ちなみにj-movistaの編集環境では、扱うジャンルが多岐にわたっているため複数のアプリケーションを使い分けてます。