三上靖史

歴代のアニメグランプリ

アニメ専門雑誌「月刊アニメージュ」が主催する「アニメグランプリ」の歴代の受賞作です。 この賞は、読者投票で選ばれます。 日本のアニメが対象です。 テレビ番組だけでなく、映画も対象になっています。 アニメブーム期の1979年に創設されました。 日本で最も価値の高いアニメ賞の一つとされます。 受賞作の発表は、2016年発表の第38回より、アニメージュ8月号(7月10日発売)で行われています。 2018年現在、「作品部門」「男性キャラクター部門」「女性キャラクター部門」「声優部門」「ソング部門」があります。 それぞれの部門のランキングの1位がグランプリとして表彰されます。 このうち、作品部門のグランプリが最高賞と見られており、いわば「作品賞」に相当します。 以下は、作品部門のグランプリの受賞作の一覧です。 ストリーミング動画配信(Amazonビデオ、Netflix、U-NEXT、Huluなど)へのリンク付きです。~キネヨコ編集部

2010年代 | 2000年代 |

2010年代の作品部門

年度 作品名 説明
2017 「アイドリッシュセブン」

本編(第1話)→

Amazonビデオ→
テレビ番組。2018年1月放送開始。元はスマホアプリのゲーム。主人公の新人マネジャーが、男性アイドルグループをトップアイドルに育てるストーリーで、若い女性を中心に人気となった。アニメ化の他、小説や漫画化と他メディアにも展開している。
2016 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」

予告編→

Amazonビデオ→
テレビ番組。ガンダムシリーズとしては、2005年の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」以来、12年ぶりのグランプリ受賞。 貧困やテロ・報復などの社会的テーマが描かれている。これまでのガンダムシリーズとは異なる新しい舞台・人物設定。長井龍雪監督。 第1期と第2期があり、それぞれ半年ずつ放映された。
2015 「おそ松さん」

予告編→

U-NEXT→
テレビ番組。2015年10月放送開始。深夜枠で放送された。赤塚不二夫による昭和のギャグ漫画「おそ松くん」が原作。 20代前半のニートの六つ子が主人公。にくめないダメダメキャラが人気を博し、深夜枠としては異例の高視聴率となった。 「おそ松さん」が流行語にもなった。
2014 「Free! -Eternal Summer-」(フリー エターナル・サマー)

予告編→

U-NEXT→
テレビ番組。 高校生の水泳ドラマ。 前年に放映された「Free!」の続編(第2期)として、 2014年7月から3か月間放映された。 アニメグランプリでは男性キャラクター部門、アニメソング部門にも選ばれ、3冠となった。
2013 「進撃の巨人」

予告編→

Amazonビデオ→

U-NEXT→
アニメ番組。 「別冊少年マガジン」連載の漫画が原作。 2013年4月から9月まで第1期が放映された。 映像の芸術性の高さやストーリー展開の巧みさなどが称賛された。 アニメグランプリでは男性キャラクター部門、アニメソング部門にも選ばれ、3冠に輝いた。 東京アニメアワードのテレビ部門でもグランプリを獲得した。
2012 「イナズマイレブンGO クロノ・ストーン」

主題歌→

Amazonビデオ→

U-NEXT→
テレビ番組。「イナズマイレブンGO」の第2期(セカンド・シーズン)であり、シリーズ全体では3作目となる。前期から間をあけずにそのまま2012年4月に放送開始された。 異次元空間(パラレルワールド)のようなSF的な概念が採用されている。 アニメグランプリでは、シリーズとして3年連続での作品賞(作品部門グランプリ)の受賞となった。
2011 「イナズマイレブンGO」

本編(第1話)→

Amazonビデオ→

U-NEXT→
テレビ番組。2011年5月から放送。任天堂のゲームを題材にした「イナズマイレブン」の続編として、前作(第1作)から期間を開けずに放映された。 前作と同じ中学校のサッカー部が舞台だが、時代が10年後の設定になっている。前作で主人公だった円堂守は監督として登場。新入生の松風天馬が主人公となる。
2010 「イナズマイレブン」

本編(第1話)→

Amazonビデオ→

U-NEXT→
テレビ番組。 任天堂DSのサッカーゲームを原作としている。 中学のサッカー部が舞台。 2008年10月から2011年4月まで放映された。 日曜午前の番組としてスタートし、2009年4月から平日夜のゴールデンタイムに移った。 テレビ東京系ながら高視聴率を記録した。

2010年代 | 2000年代 | ページの先頭↑

2000年代の受賞作品

年度 作品名 説明
2009 「けいおん!」

本編(第1話)→

Amazonビデオ→
テレビ。雑誌の4コマ漫画が原作。 廃部の危機にある高校の軽音楽部が舞台。 京都アニメーションが制作。 2009年4月から3か月間、深夜に放送。 さらに、翌年4月から半年間、続編が放送された。 高校生をリアルに描く作風が好評を博した。 番組に登場する楽器や曲も話題となり、深夜番組ながら社会的に大きな反響を呼んだ。 映画化もされた。
2008 「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」

ダイジェスト編→

Amazonビデオ→
かつての記憶を取り戻し、今一度ゼロとしてブリタニア帝国への抵抗を決意するルルーシュ。しかし、その行く手には、今まで以上の難関が待ち受けていた。己の全てを知り尽くした強敵に戦慄するルルーシュ。状況は未だに予断を許さないまま。このまま世界の敵として無残に葬られるのか、それとも時代の変革者として新たな未来を築き上げるのか――若き魔王の挑戦は、新たなる局面へとシフトしていく!
2007 「コードギアス 反逆のルルーシュ」

本編(第1話)→

Amazonビデオ→
放送開始時から、多くの反響を得た「コードギアス」。その魅力の第一はキャラにある。大げさなセリフやポーズが魅力のルルーシュを筆頭に、C.C、カレン、スザク、ユフィなど、どのキャラにも必ず印象深いセリフやシーンがある。自らの理想や欲望に忠実に行動する彼らが織りなすドラマは、トリッキーでありながら、見事に“人間”を描ききっていた。そしてユフィの死からルルーシュとスザクの直接対決に至るクライマックスが壮絶!
2006
2005 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」

本編(第1話)→
※第1話のみ、GYAO!にて無料配信中(2019年3月31日まで)

Amazonビデオ→
テレビ番組。2004年10月から1年間、放送された。 大人気となった「機動戦士ガンダムSEED」の続編として、 1年の間隔をあけてスタート。 アニメグランプリでは2年連続で作品賞を獲得するとともに、2005年には全6部門独占の快挙となった。
2004
2003 「鋼の錬金術師」 テレビ番組。アニメグランプリの全6部門を独占するという史上初の快挙を成し遂げた「鋼の錬金術師」。BONESが製作しているので、キャラクターは美しく、映像も鮮やかですが、背後にある世界観はとても重いもの。「より良きことを得るためには、同じだけの代償を支払う」という“等価交換”の感覚は、まさに時代を象徴するものとして私たちの前に横たわっていました。物語世界の枠を超え、真実味をもってその言葉は視聴者に届いたはず。
2002 「機動戦士ガンダムSEED」 テレビ番組。ガンダムシリーズ初のデジタル制作作品。「21世紀のファーストガンダム」として、大人と子どもの二世代に渡って好評を博した。主人公キラとアスランをはじめ、敵も味方も美形キャラばかり。切なく思わせぶりなシチュエーションの連続が、女性ファンの人気を得た。
2001 「フルーツバスケット」 テレビ番組。両親を失ったヒロインが、皆の憧れの先輩の家に住むことになるところから、ストーリーが始まる。大地丙太郎監督が、原作の少女マンガを非常に繊細にアニメに置き換えた。

出典:
アニメージュ 2008年 06月号 [雑誌]
別冊宝島985号「このアニメがすごい! 日本アニメの最前線」 (別冊宝島 (985))